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■優れた時間軸再現性を全帯域に実現
微細な音  マイクロピュアの技術は、バッフルの異常振動がもたらすユニットエッ ジの変形を、ユニットのバッフル板へのポイントコンタクトによって回避し、振動の基点をエッ ジ外周に確立する技術です。(日米中国特許・欧州出願中) 更に、ユニット周囲に形成 されるレギュレタースリットにより、キャビネット内部圧力の瞬時の変化を最適化。振動板 の反応をリニアにすることで、ストレスフリーなサウンドを実現します。
 マグネットを振動基 点とする他の方式に比べて、ユニットバスケットの振動による影響を受けにくく、構造が極 めて単純です。独自の設計によって、最低共振周波数以下の低域特性の上昇と、類い まれな解像度を実現。従来のイコライザーによる低域補正などによる音質劣化とも無縁で す。さらにユニットの点支持によって、微細音の高度な再生をも可能としました(*1)。 特殊な構造のスピーカーユニットを必要しないこの技術は、スピーカーシステムを小型化 し、低音域のレスポンスと音質を改善し、全帯域に渡るサウンドのリアリティーを向上させ る、革新的なキャビネット設計技術です。


■優れた再現性測定データーと解説
再現性を比較  右記の測定グラフをクリックで拡大してご覧下さい。これは低音の破裂音「大砲の音」(MIDI音源)の再現性を比較した グラフです。測定は日大生産工学部電気工学科の無響室で行いました。楕円で囲んだ減衰部にご注目下さい。

▼図(a)
  FFT測定器に信号を直接入力
  した場合の原波形
▼図(b)
  従来型バスレフの波形
 (無響室にて、マイク距離50Cm)
▼図(c)
  マイクロピュアによる波形 (同上)

いずれも同一のAPM-1を従来型とマイクロピュアに組み替えて測定を致しました。 従来型は減衰の過程で信号の波形に追従できません。これはキャビネットの振動が ユニットに戻り、エッジ、振動板に伝わり、入力波形と干渉するため、入力信号が 弱くなると振動板が正常に振動できなくなるためです。

マイクロピュアは、ユニットと、キャビネットの高度な共働を実現する独自の ユニットマウントで、その現象を回避し、原波形に忠実な減衰波形を再現しています。

低音の微細部分が精密に再現できることで、ホール録音場合の2次、3次反射以上の 残響音をリスナーが把握できるため、小型のキャビネットでも雄大な響きを表現でき るようになります。また減衰の最後まで振動板はコントロールされますから、次の 音楽信号にも的確に対応ができます。マイクロピュアの驚異的にタイトな低域を体験 された方も多いと思いますが、理由は立ち上がり特性ではなく、減衰する音楽信号 の再現性にありました。

 Micropure Technologyはスピーカーシステムを小型化し、低音域のレスポンスと音質を改善し、全帯域に渡るサウンドのリアリティーを向上させる、革新的なエンクロージャー設計技術です。特殊な構造のスピーカーユニットを必要としません。

 特許ライセンス、製品のOEM納入によるマイクロピュア応用製品のご相談をお受け致しております。 また高級ユニットによらず、ハイエンドオーディオクラスの再現性が得られる、コスト優位性により、汎用品・量産品に最適化したG-Micropure(Global Products Micropure)も設定。アミューズメント機器など様々なニーズにお答え致します。
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