■優れた時間軸再現性を全帯域に実現
マイクロピュアの技術は、バッフルの異常振動がもたらすユニットエッ
ジの変形を、ユニットのバッフル板へのポイントコンタクトによって回避し、振動の基点をエッ
ジ外周に確立する技術です。(日米中国特許・欧州出願中) 更に、ユニット周囲に形成
されるレギュレタースリットにより、キャビネット内部圧力の瞬時の変化を最適化。振動板
の反応をリニアにすることで、ストレスフリーなサウンドを実現します。 マグネットを振動基
点とする他の方式に比べて、ユニットバスケットの振動による影響を受けにくく、構造が極
めて単純です。独自の設計によって、最低共振周波数以下の低域特性の上昇と、類い
まれな解像度を実現。従来のイコライザーによる低域補正などによる音質劣化とも無縁で
す。さらにユニットの点支持によって、微細音の高度な再生をも可能としました(*1)。
特殊な構造のスピーカーユニットを必要しないこの技術は、スピーカーシステムを小型化
し、低音域のレスポンスと音質を改善し、全帯域に渡るサウンドのリアリティーを向上させ
る、革新的なキャビネット設計技術です。
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